手越祐也の退所記者会見カットなし全文まとめ！くどい内容を分かりやすく！

今日はお忙しい中、お集まり頂きまして、本当にありがとうございます！

色々な報道を家でもずっと見てきて、自分の口から早く話したいと思いましたが、なかなか機会がなかったので、

今日、今までの流れ、気持ち、色々な方への感謝、これからの展望や野望をお伝えできたらと思います。

今日はよろしくお願いします。

雑誌の報道、コメンテーターが話していたことを、自宅や移動中に見ていました。

こんなこと言っていいのか分かりませんが…

（報道の内容が）あまりに事実と違う情報が多すぎたので、早く自分の口で気持ちとかを伝えたかったんですけど、

僕自身、ジャニーズ事務所に所属していて、色々な話し合いの中で、話していいタイミングやそうでないタイミングが沢山ありましたので、

そういうものを手越祐也の口から、一体今まで何があったのか、どういう気持ち気持ちなのかをお伝えしたいと思って、会見を開きました。

まず僕が一番最初に伝えたかった事は、

2002年に（手越祐也が）ジャニーズ事務所入りしてから、一緒に切磋琢磨した『NEWS』のメンバー。

9人という門出で始まった船なんですが、色々なことがありまして、

僕がジャニーズ事務所を退所するまでは4人という、過半数を切った人数で活動していました。

ご存知の通り、僕は嘘が付けないので、

思っていないことを言えないし、誰かにゴマをすることもできないし、

好きなことは好き、守ることは守る、というスタイルなので、

まずは、NEWS、支えてくれたファン、イッテQやサッカー番組などのメンバーやスタッフに感謝を伝えたい。

僕は今だにNEWSやジャニーズ事務所、NEWSのファンのことが心から大好きです。

（NEWSの）メンバーとの間にトラブルがあったということは1ミリもありませんし、

もっと言うと、ジャニーズ所属事務所との間にトラブルがあったということも一切ありません。

僕は2002年に自分の夢を持って、

男子校育ちなので、女性にキャーキャー言われたいという一心で、ジャニーズ事務所に入り、

ジャニーさんに自分の人生を変えてもらって、本当に心から感謝しています。

事務所との話し合いを重ねて退所という形にはなりましたが、

今だに手越祐也の楽しい毎日、助けてくださる方々、NEWSという船を用意してくれた事務所には心から感謝しています。

僕自身は現在32歳。

5、6年前から心のどこかで、退所というか「もっとなんか、男としてチャレンジしたい」と正直思っていました。

ただ、とにかく僕はNEWSが大好きで、今でも家ではNEWSのツアーTシャツを着ているくらい（大好き）。

戦友(NEWSの残り3人)が大好き。

NEWSのファンの中には、「裏切られた」「傷付けられた」という子がいるかもしれない。

そういう子達（ファン）への愛だったり、今まで育ててくれた事務所の方々への

「感謝・恩・情」

は、ハッキリ物事を言う僕でもかなり深くある。

今年、NEWSは「ストーリー」という4部作のアルバムの集大成だったんです。

本来なら今年の3月からスタートする予定でした。

しかし、コロナウイルス の影響で、ゲネプロまでは行ったんですが、スタートすることができず、

昨日（2020年6月22日）聞いた話では、僕もショックだったんですが、（ストーリーは）現状中止ということでした。

この「ストーリー」という4部作を終えたタイミングで、僕は退所しようと思っていました。

僕は2度に渡る外出によって、「自粛」という形を言い渡され、それがきっかけで退所では？という報道も見ましたが、

実際は今年の3月から（退所の）話はしていました。

まずはマネージャー、事務所の偉い人に話をしました。

「とにかく（周りに）感謝しかないけど、男32歳として、ジャニーズに甘えずに、ワンステップ上がる勝負がしたい」

ジャニーズ事務所は、既存のファンやファンクラブを大切にするというやり方をずっとやっている。

僕は先に新しいメディアだったり、コロナウイルスの影響で世界のあり方が変わると思っていて、

「（自分自身も）変化しないといけないタイミングが来た」と思った。

ただ、ファンやメンバー、事務所が大好きだから、このまま40歳50歳になっても正直ずっとメンバーとはいたい。

だから、最初の内は、少しでも多くのことを残しながら、独立というか、

「自分の頭の中に思い描いている『男の夢』に向かって、何か（今まで）やってきたことを活かして、何かやっていきたい」という話を（NEWSのメンバーに）した。

静岡で行われたゲネプロの後、他のメンバー3人と僕、楽屋で4人きりで話をした。

「NEWSもファンも大好きだけど、このストーリーが終わったタイミングで、僕、手越祐也は次のタイミングに向かって歩んでいこうと思っている」

これに対して他の３人の反応は「手越の夢を想っている気持ちもわかるし、でも手越祐也とやっていきたい」

こう言ってくれたメンバーには、感謝、愛を感じた。

でも、ここで勝負しないと、きっと、今年の「ストーリー」が終わったら（NEWSの）次の新しいチャレンジが始まると思ったんですね。

そのチャレンジに片足を突っ込んでから辞めるのは、みんなに迷惑が掛かる。

迷惑をかけない最善のタイミングを考えた時に、今の4部作の「ストーリー」が終わってから退所したいと強く思っていた。

ただ、先ほども申した通り、コロナウイルスが猛威を奮って、ツアーができないということが発表されました。

僕自身は（コロナの影響で）いつ「ストーリー」ができるかも分からないし、いつ「イッテQ」の海外ロケができるかも分からない中で、

事務所との話し合いも進まず、退所日とかも決まらない中で、

急に退所日を言い渡されたときに、仮に全く準備をしていなかったら、その間は無職になってしまう。

僕にも家族（母親）がいるので、家族を食べさせていかないといけない。

2002年から約17年、18年間してきたジャニーズを辞めるのは、やっぱり怖い。

15歳からジャニーズ、16歳からNEWSだから、他の仕事を知らないし、相応の覚悟や準備が必要。

だから（2020年）3月から、これからのビジネスパートナー、夢を叶えてくれる人、手を差し伸べてくれる人、色んな方に会って準備をしてきました。

「ストーリー」を終えてから退所が理想ではあるけど、このコロナウイルス でツアーや芸能界、ジャニーズもどうなるか分からない。

その中で0からのスタートは厳しいから、退所した時に、ある程度しっかり支えてくれる人を選定しとかないといけない。

ただ、ジャニーズ事務所がステイホーム活動やチャリティー活動をすることも聞いてたので、

事務所に対して、フットサル、サッカー、トレーニング、レッスン、誰かと食事、時間まで全ての予定をチーフマネージャに報告していました。

週刊文春で報じられた「ステイホーム破り、手越キャバクラ」

（その時の予定を）マネージャーには報告していました。

ただそこに、女性がいることや、飲酒するということは伝えておらず、

「今後のための会食」という風に（マネージャーに）伝えていました。

女性がいたことも、創作和食でワインを飲んだのも事実。

ただその中では、将来の医療従事者として、ボランティアだったり、人の命を助けるために、何かお手伝いができないかを話し合っていた会です。

男女が5人以上いたら手越キャバクラになっちゃうんですかね、僕のキャラ的に。分かんないですけど。

ジャニーズ全体としてチャリティーを外され参加できない、そのレコーディングの予定が空いたことで余計に、

「将来何もできてないのはマズい」と思って、数日後に食事に行った。

大好きなゲームの中のグラフィックに（手越祐也を）使ってもらえませんか？という内容の打ち合わせで、再び外に出てしまった。

日本やジャニーズ事務所がステイホームを呼びかけている中で、外出してしまったという軽率な行動については反省もしてますし、

特にNEWSファンや関係者の方に真実を話せず、変な誤解を与えてしまったことには申し訳ないなと。

「破天荒・手越祐也」を応援してくれたファンには本当に感謝しかないし、だからこそ申し訳ないなと思った。

その翌日に自粛（活動停止）が言い渡されました。

これからどういう形で退所に向けて話し合えば良いのかと思っていると、

ジャニーズ事務所の方から「弁護士を付けてください」と言われたから、その通りにしました。

僕自身、お世話になった事務所やNEWSのメンバーとは絶対に揉めたくなかったので、弁護士を付けて、今後を話し合った。

退所の話し合いに関して、第三者への口外が禁止になっているので、

お世話になった事務所関係者や（NEWSの）メンバーとは一切連絡が取れませんでした。

そして、2020年6月19日を持って、ジャニーズ事務所を円満退所となりました。

というのが、僕の退所の真実で、週間誌の報道だったり、色んなもので退所が1月までとか、契約がとか、いろんな報道があったけど、そんなのも全部違う。

自分の口で早く伝えたいと思い、急遽この会見を用意しました。

今後、僕が何をしたいのか「ざっくりとしか決まってない」ので、色々な準備ができていないので、

「これをやります」とお伝えできることに限度はあるのですが、

まずは、今まで応援してくれた手越祐也・NEWSのファンの子に対して、ちゃんと自分で真実を伝えたいということで、この会見を開きました。

やっぱり僕としては、ジャニーさんが

「YOUの歌は最高だよ」
「YOUがジャニーズはあまり歌えないというイメージを変えてほしいよ」

と言ってくれて、NEWSというグループに入ったんですね。

僕は間違いなく「ジャニーチルドレン」だと思っているので、ジャニーさんの

• エンタメへのプロ根性
• 妥協を許さない
• 日本のNo1
• ジャニーズ事務所を世界に持っていきたいという信念

を僕は少なくとも理解しているつもりなので、

僕がこだわりをもってやってきた『歌』というものに関しては、主軸として今後も続けていきます。

こんな感じで歌っていきたいというプランはありますが、

発表しちゃうと、またSNSとかがパニックになるので、準備されてからプロジェクト内容を発表したいと思います。

僕は「イッテQ」やサッカー番組、今までお世話になった地上波の番組は、

許されるなら、オファーがあれば、タレント手越祐也として全力でがんばります。

ジャニーズでなくなった以上、アイドルと言っていいかは分かりませんが、

ファンを満足させ、虜にさせて、人生を救ってあげる、背中を押すようなパフォーマンスをする。

ジャニーズからの信念やこだわりは変えていくつもりはない。

色々な実業家とか、YouTuberっていうのも見ましたけど、やっぱり僕は歌って踊る、そして、ステージに立つのが心から大好きですし、

NEWS時代に、東京ドーム、ラグビー場、味の素スタジアムでファンの子がくれた歓声は（今でも）忘れられない。

昨日もNEWSのライブDVDを見て、応援してた子を応裏切っちゃった風になってるし、きっと裏切ってる。

NEWSが4人になったとき、正直もう減らないと思ってたし、他の（NEWS）メンバー3人にも「申し訳ない」という気持ちはいっぱいなんですけど、

悲しい思いをさせちゃったからこそ、

「色々なことがあったけど手越祐也をこの先も応援しててよかった」というパフォーマンスを結果で見せつける

というのが、僕にできることだと思います。

そこに関しては、自信を持ってこれからもやっていきたいと思いますので、応援をしてほしいなと思います。

SNSのことも、「＠YuyaTegoshi1054」というTwitter、フォロワーが100万人くらい。あれは僕です。

ジャニーズの退所発表の後に開設して、いち早くファンに、

「僕のちゃんとした経緯と気持ちを伝えられる場所」を設けたことを伝えたいというワガママで（開設した）。

僕は、Twitterのアカウント（アプリ）をケータイに入れたのも初めてで、やり方を教えに来てもらって。

そこでツイートの仕方も教えてもらって、ツイートしました。

よく友人から「InstagramとかTikTokとか、手越（のアカウント）本物？」って言われるんですけど、何も開設しておりません。

なので、今流れているYouTubeと、Twitterのみしか開設していません。

Instagram、Facebookがどういうものか理解していないのですが、
（Instagramが有名だとは知ってるが）それに関しては今後追って開設します。

ジャニーズ事務所は基本的にSNSが解禁されなかったので、今まではファンクラブでファンの子とやり取りしていた。

（手越祐也個人の）ファンクラブも、今絶賛作っている最中です。

ホームページも間に合ってないので、内容などができ次第、

僕のTwitterや今後開設するInstagramで、皆さんにリリースをと思っております。

僕が今後やりたい「YouTuber」は、（自身の）表現の1つとして、

「イッテQ」やバラエティも大好きなので、この（手越祐也のYouTube）チャンネルで、

• 僕の素
• チャレンジ

など今後もやり続けて、（それを見て）手越祐也を応援してくれる方や、

「イッテQ」でもよく見てたけど馬鹿な事を真剣にやってんなとか、くすっと笑ってくれたりとか。

「イッテQ」に感謝しているのは、男性の方や小さい子、お父さんお母さんにも応援してもらい、番組には恩返ししきれないけど、

その経験を活かして、小さい子、お父さんお母さん世代にも楽しんで頂けるコンテンツを作っていきたい。

やるからにはナンバーワンを取りたいので。

実業家（への挑戦）ではありませんが、（手越祐也の）周りの人脈で、

実業家や、日本を引っ張るリーダーの方だったり、そういう方々と普段交流をしていて、

その人たちの将来のビジョンを聞いていると、日本を動かせる世界に戦えるものって素晴らしいなと。

僕は「イッテQ」やサッカー番組で50カ国以上行ってますが、

ジャパニーズカルチャーが心から大好きなので「（文化を）世界に持っていって戦うチャレンジをしたい」ということ。

今回、男・手越祐也の第二の人生で、大きな柱の1つなので。

その「実業家」という言葉が適切か分からないですが、（日本の）文化や食を世界に持っていったり、日本で広めていきたいなという思いはあります。

最近（手越弁当で）取り上げられていた、ボランティア活動ですね。

大手の事務所にいると、

• あそこ行きたい
• こんなボランティアに賛同したい
• 2021年の東日本大震災など

といった、身軽さと個人のメディアが無いと（ボランティア活動は）難しいのが現状だと思うんですね。

僕はテレビやインターネットを否定するわけではないですが、テレビを見て思うのは、

「本当に困った人、辛い人とか、伝えなきゃいけないものってたくさんある」ということ。

（現実は）目の前の芸能人のスキャンダルなどが報道されがちだと思うんです。

今回、自粛期間中にボランティアに触れてみて、

日本人の5、6人に1人の子供が、満足にご飯を食べられていないという現状、

コロナウイルスの影響で自分の店の売り上げが削られる中、無償で子どもたちを助けるという方々、

それを伝えるのが、僕ら芸能人やメディア、影響力のある人がやらなきゃいけないことだと。

今後、僕個人の「Twitter」「Instagram」「YouTube」など「個人のメディア」で、

本当に困って助けなきゃ行けない人がいるということを、僕が先頭になって引っ張っていくから。

農業や、街をクリーンにしたり、自分がどれだけチャレンジを続けて、どれだけ年を重ねても、

「若い力」で僕がメディアになって伝えていきたいなというのは、自粛中のボランティア参加で思いました。

僕自身が世界に対してという思いが昔から強いので、

Twitter、Instagram、中国のweiboも活用しながら、中国やアメリカというところも攻めてチャレンジしていきたいと思っている。

この1、2ヶ月は、アメリカに強いハブがある人とZoomで打ち合わせし、今（コロナで）ロスやニューヨークも非常に大変な状態なので、そちらの方々とZoom会議も進めて参りました。

今後、簡単ではないと思いますが、人生一度きり、いつ死ぬかわからない、

「今死んでも満足、楽しかったなという人生を歩むこと」が僕のモットーなので、1つでも多くのことにチャレンジしていきたいと思っています。

そのためには、応援してくださっているファンやメディアの方々、YouTubeを見てくれる沢山の方々の協力が必要になりますので、

そういう方々の知恵やパワーを僕が借りながら、今後も（活動を）続けて行きたいと思って、今回の手越祐也退所ということになったということでございます。

これで宜しいでしょうか（笑）