映画『窮鼠はチーズの夢を見る』が2020年6月5日に公開されます。
この「窮鼠」という漢字、
読み方や意味が分からないという方が意外と多いようです。
今回は、『窮鼠はチーズの夢を見る』について、
- 「窮鼠」の読み方や意味
- 『窮鼠はチーズの夢を見る』の意味
を紹介します!
「窮鼠」の読み方や意味は?
それでは、映画『窮鼠はチーズの夢を見る』の「窮鼠」の読み方や意味を見ていきましょう。
「窮鼠」の読み方は「きゅうそ」
「窮鼠」は「きゅうそ」と読みます。
「窮鼠猫を嚙む(きゅうそねこをかむ)」
ということわざを聞いたことがあるかもしれませんが、
その「窮鼠」と同じ読み方です。
という意味があります。
「窮鼠」の意味は?
それでは、「窮鼠(きゅうそ)」にはどんな意味があるのでしょうか?
先ほどのことわざ「窮鼠猫を嚙む」で考えてみましょう。
「猫」に追い詰められ、
死ぬ気で戦わなければ死んでしまう!!
という窮地のシチュエーションにいるネズミ(鼠)を表します。
窮地のネズミ(鼠)=窮鼠
なのですね!
映画『窮鼠はチーズの夢を見る』はどういう意味になるの?
先ほど読み方と意味を紹介した「窮鼠(きゅうそ)」という言葉。
窮鼠を用いた『窮鼠はチーズの夢を見る』とはどういう意味なのでしょうか?
あらすじを考えてみると…
『窮鼠はチーズの夢を見る』のあらすじの前に、
- 主人公「恭一」:大倉忠義さん
- 相手役「今ヶ瀬」:成田凌さん
というキャストを確認しておきますね。
サラリーマンの恭一は大学時代の後輩・今ヶ瀬と7年ぶりに再会。
恭一はこだわりがなく、流されやすいので女性に言い寄られると不倫を繰り返していた。
今ヶ瀬は興信所に勤めており、偶然にも恭一の妻・知佳子に依頼された浮気調査を請け負っていた。
7年前から恭一のことを想っていたという今ヶ瀬に、
不倫の事実を妻に報告しない代償として「貴方のカラダが欲しい」と恭一は要求されてしまう。
というストーリーです。
窮鼠=主人公?
ネズミにとってのチーズはとても魅力的なものですよね。
あらすじから考えてみると、
- 窮鼠(きゅうそ)=主人公の恭一
- チーズ=相手役の今ヶ瀬
という意味ではないかと思われます。
どんどん窮地に追い込まれる恭一(大倉忠義さん)と、
魅力的な存在の今ヶ瀬(成田凌さん)。
『窮鼠はチーズの夢を見る』というタイトルに合わせて考えてみると、
この「夢を見る」という表現や意味も気になってきます…!
どちらにせよ、
この二人がどうなっていくのか、映画の公開が楽しみですね!