あの大谷翔平さんは一体どのように育てられたのか、気になる方もおられるでしょう。
そこで今回は、
- 大谷翔平さんの両親の教育方針
- 大谷翔平さんと両親の家族エピソード
- 大谷翔平さんの高身長の理由
についてご紹介します。
大谷翔平の原点!両親の育て方がすごい!
大谷翔平さんの両親は、子育てについて、とりたてポリシーや家訓もなかったそうです。
子育てが3人目で、精神的にゆとりがあったとのこと。
大谷翔平さんを常に温かい目で見守っていたそうです。
これは簡単なようでとても難しいこと。
また、「ポリシーや家訓はなかった」と言えども、やはり教育方針は少なからずあったようです。
優しい見守りと、地に足付いた教育方針とで、大谷翔平さんをあのように育て上げたのはすごいことですよね。
両親のした子供の育て方を家族エピソードと一緒にまとめました。
大谷翔平の育て方!両親との心温まる家族エピソード
大谷翔平さんは、3兄弟の末っ子です。
幼い頃は末っ子らしく、甘えん坊だったり、兄や姉を見て習って要領よく行動したりすることが多かったそう。
そんな大谷翔平さんを、両親はどのような教育方針の育て方をしたのか、見ていきます。
テレビは家に一台、家族みんなで同じ番組を見る
大谷家は、テレビは1台だけ。
テレビを見るときは、家族みんなで同じ番組を見たそうです。
また、夕食も父親の帰りを待って、家族みんなで食べるのが当たり前だったそうです。
家族の時間が多かったからか、大谷翔平さんにも兄にも姉にも、反抗期がなかったのだとか。
温かな団らんも、大谷翔平さんを形作ったものの1つでしょうね。
簡単なことを親から率先して
大谷翔平さんの両親は「おはよう」や「おやすみ」といった挨拶や、自分の食器は自分で片づけるなどの日常の些細なことを両親から率先して行うことを心がけていたそう。
子供も両親のその様子を見て、自然にそうするようになるだろうと考えたのです。
「親の背中を見て子は育つ」に近い教育方針だったのでしょう。
地に足付けた姿を子に見せる
大谷翔平さんの子供時代、父親は夜勤明けでも、大谷翔平さんと一緒に野球の試合に出かけていました。
母親は、大谷翔平さんが小学校に上がったと同時にパートを始めました。
親のきちんとした姿を子供に見せたかったのでしょう。
忙しく働きながら自分を温かく見守ってくれる両親に、大島翔平さんは、「親に頼らず、自分で努力しなければ」と感じさせられたかもしれません。
怒ったことがない
大谷翔平さんの父親は子供を怒ったことがほとんどないそうです。
大谷翔平さん自身も「家で怒られた記憶がない」と語っています。
大谷翔平さんの両親の子供の育て方は、かなり余裕があり、広く大きな心と視野で見守るものだったようです。
父との野球ノート
大谷翔平さんは父親と野球ノートをつけていました。
野球ノートとは、大谷翔平さんが大会や合宿などの節目に、
- よかったこと
- 悪かったこと
- 目標(これから練習すること)
をノートに書き、父親がそれにアドバイスする、というものです。
大谷翔平さんが小学3年生になろうとする頃から互いに記し始めました。
「書くことによって頭に入る。褒めるのも、本人を目の前にして褒めたくない。文章的に褒めるのが、良いんじゃないかと思った」
引用元:https://www.sponichi.co.jp/
「書くことで、大谷翔平さんの頭により浸透させたい」
そういう教育方針のもと、野球ノートを始めたそうです。
大谷翔平さんの父親は、この3つの言葉をノートに幾度となく記しました。
- 一生懸命元気に声を出すこと
- 一生懸命走ること
- 一生懸命キャッチボールをすること
大谷翔平さんの父親は、これらを「野球で本当に大切な3つのポイント」と言っています。
大谷翔平さんも父親の教えに応じて、「今日はよく声が出せた」、「全力で走ることができなかった」などノートに書きました。
大谷翔平さんは父親から素晴らしい野球観を教わったのです。
母の的確なアドバイス
大谷翔平さんの母親もまた素晴らしい教育をされていました。
ストレートは速かったものの、コントロールが苦手だった大谷翔平さん。
そんな大谷翔平さんに母親は、「この弱点を踏まえて、次の目標や改善点を具体的にどうするべきか考えなさい」とアドバイスしたそうです。
大谷翔平さんはこれによって、自分でよく考えて行動する力を身に付けたのでしょう。
大谷翔平の高身長の理由!両親の育て方と遺伝が関係?
大谷翔平さんの高身長の理由の1つは遺伝かもしれません。
大谷翔平さんの両親の身長は、
- 父親:182センチ
- 母親:170センチ
と、2人とも高身長です。
次に、身長が高くなる要素について調べました。
【内的要因】 遺伝、ホルモン、代謝、神経系など
引用元:https://www.karadakarute.jp/
【外的要因】 栄養、感染、薬剤、情緒・精神的環境、運動、睡眠、文化・経済水準など
その中で特に、栄養、運動、睡眠についてスポットを当てて見ていきます。
栄養について
- 野球を始めた小学生から食事をたくさんとるように
- 牛乳を1日1リットル以上飲んでいた
運動について
- 小さい頃から野球をしていた
- 父親の教育方針で、幼い頃は過度なトレーニングをしなかった
睡眠について
- 小さい頃からよく寝ていた
- それによって成長ホルモンが分泌された
母親の手作りの食事で良質な栄養を取り、父親の教育方針により、体が育つ前は過度なトレーニングは控え、よく眠ったことで、高身長になったと考えられます。
両親の質の良い教育方針と温かく見守る子供の育て方とで、大谷翔平さんは立派に育ちました。
さらなる活躍を期待して、今後も応援したいです。