2021年の「女性芸人№1決定戦THE W」に優勝したオダウエダ。
しかし、ツイッターなどでは、嫌い、面白くないとの声が。
そこで今回は、
- オダウエダが嫌い面白くない7つの理由
- オダウエダはなぜW1で優勝できた?
- オダウエダを好き面白いという声
について紹介します。
オダウエダが嫌い面白くないと言われる7つの理由
結成7年目でついに「女性芸人№1決定戦THE W」で優勝を果たしたオダウエダ。
しかし、その直後からツイッターではこのような声が、、
なんでだろ審査員が悪いのに今日でオダウエダを嫌いになってしまいそうな自分がいる。どうしよう。これは良くない。#Aマッソ #THE_W
— さやこ (@s__0yk) December 13, 2021
ああ
— さてー♪ (@saty_r2) December 19, 2021
やっぱオダウエダ嫌いだわ
笑いはその人の好みがあるので「嫌い」「面白くない」という意見があるのは分かります。
しかし、W1の優勝者であるオダウエダにはその声があまりにも多いように思います。
そこでなぜオダウエダが嫌い面白くないと言われるのかその理由についてまとめました。
ネタがシュールでつまらない
オダウエダさんおめでとうございます!
— はナMs.季 (@hanamizuki_1123) December 13, 2021
シュールな世界観とか、ぶっ飛んでる感じはとてもいいなと思います🙆♀️
#THE_W
オダウエダが嫌いな理由として単純にネタがシュールすぎてつまらないという声が多数ありました。
シュールとは、
シュールレアリスムの略で超現実的なさま
つまり、現実的すぎてもはや現実離れしているみたいな、、。
オダウエダが描く世界観は独特で決して万人受けするようなものではありません。
ネタの設定や展開がぶっ飛んでいて、見ている人がその世界に入っていけない傾向にあるのです。
オダウエダ…つ、つまらない#THE_W #オダウエダ #スッキリ
— punda (@punda37255416) December 14, 2021
ちなみにオダウエダの2人はどちらも映画監督の小津安二郎さんのファンのようです。
小津安二郎監督は、「小津調」と呼ばれる独特の映像や世界観で黒澤明監督と並んで海外でも高く評価されています。
オダウエダのネタには小津安二郎監督の影響が少なからずあるのかもしれません。
高校の文化祭レベルの完成度の低さ
オダウエダのコントについて高校の文化祭、もしくは学芸会レベルだという声も多く見られました。
オダウエダは文化祭レベルかなぁ #THE_W
— syan (@gsyan326) December 13, 2021
オダウエダのコント?、学芸会みたいで個人的に何か好きじゃない
— はなび (@monaka_13579) December 13, 2021
紅しょうがの方が良かった😭
#THEW
コントで使う小道具も紙で簡単に作ったようなものだったりと、クオリティが低いという指摘も、、
オダウエダは酷い。決勝にあぁ〜しらきが出れる時点で元々酷い大会だったけど、おもんないのは大前提として、あの小道具のクオリティなら趣味でやってるレイヤーの方がもっと真剣に作ってるわ。
— 紫苑🎄繁忙期 (@No1_xion) December 13, 2021
シュールすぎるネタに加え、小道具のクオリティの低さが相まって、面白くない、嫌いとなっているようです。
オダが棒読み、棒演技すぎる
オダウエダの主にボケを担当している小田結希さんは棒読み、棒演技です。
本人としては、あえてそうしているのかもしれません。
しかしこれに対しても、
オダウエダ、一秒も笑わなかった。棒読み酷いし、あんなんで優勝できるのか……
— 徒然草@なろう書籍化作家の裏垢 (@ZORXEtqqLV0ByxW) December 13, 2021
酷すぎる・・・・・・
オダウエダのコントが文化祭や学芸会レベルと思われるのは、小田結希さんの棒読み、棒演技が原因でもあるでしょう。
オダの声が高すぎて不快
小田結希さんは棒読みに加え、声が高いという特徴があります。
その高い声が不快という意見も、、。
ワイドなショーに出てるオダウエダ、これおもろいん?多くの人はこれおもろいん思うんや?
— ふぇい (@fayfay_dqx) December 19, 2021
ボケのキンキン声が耳障り悪いし不快でしかない。
オダウエダのネタはしっかりと声を張るというスタイルで、これは劇場などで場数を踏んできたあらわれでもあります。
それはそれで良いのですが、小田結希さんの声自体がもはや受け付けない、だから嫌いという人もいるようで。
これはネタが面白い、面白くない以前の問題です。
うるさいだけで見てて疲れる
オダウエダはしっかりと声を張るスタイルと述べました。
加えて小田結希さんはボケを言う瞬間、観客に向かって叫んでいます。
それがただうるさいだけと映るようで、、。
オダウエダ普通にうるさいだけで面白くない
— 高羽のてゃん (@muiii150) December 19, 2021
そして、観ていて疲れると、、
#TheW
— チキチキボーーーン! (@kii_aokanaka) December 13, 2021
Aブロックは茶々が1番面白かった。
オダウエダおもしろいとか意味わからん。
観てて疲れる。
観客に向かって分かりやすいようにボケをいうスタイルはわざとらしく、小田結希さんの棒演技に拍車をかけています。
ただ、小田結希さんは大喜利が得意なようです。
オダウエダのオダの大喜利、普通にIPPONグランプリレベルでびびった。
— ドイスターズ⚾ (@doistars1105) December 23, 2021
今からボケ言います的なスタイルが、小田結希さんには合っているのかもしれません。
トークも面白くない
W1で優勝して以降、トーク番組にもたびたび登場するようになったオダウエダ。
それ自体、売れ始めたということなので喜ばしいことですが、そのトークがこれまた面白くないとの意見がありました。
ネタ面白くなくてもトーク面白かったら生き残れる可能性あるけど、それもないんかwオダウエダ面白くないなー。
— まあや🌿 (@maayatan22) December 14, 2021
ネタがあまり好きじゃなくてもトークが面白いからこの芸人好き、というパターンはあるでしょう。
オダウエダに関してはトークも面白くないとの評価がちらほら見受けられました。
シュールなネタでコアなファンしか獲得できなかったとしてもトークが面白ければ広く世間にいい印象で認知されるはずですが、、。
現段階ではそうなってはいないようです。
ウエダの活舌が悪い
オダウエダの主にツッコミを担当しているのが植田紫帆さん。
小田結希さんに比べると幾分演技は板についていて、声もそれほど高くはありません。
しかし、植田紫帆さんは、活舌があまりよろしくない時があります。
#ワイドナショー #オダウエダ ツッコミの声が聞き取りにくい。ゆっくり話すとか何か考えないとね。
— 根本 司 (@tak3_move) December 19, 2021
普通にしゃべる時に活舌が悪く聞き取りにくい場面があるようです。
以上がオダウエダが嫌い面白くないと言われる7つの理由でした。
オダウエダのネタを一言で言うと、、
大声でシュール
です。
これがベースだとネタがつくりやすいようです。
しかし、シュールは万人受けしません。
更にそれを大声で叫ぶようなスタイルなので嫌いを通り越して不快と感じる人もいるようです。
ただ、オダウエダが2021年のW1で優勝したのは紛れもない事実。
オダウエダが優勝できた理由についても調べてみました。
オダウエダ嫌いの人が増えた?W1優勝で大炎上
「女性芸人№1決定戦THE W」に優勝したオダウエダでしたが、その結果に対してネット上は大炎上しました。
2本目を見ても、なぜオダウエダが最後まで残ったのかどころか、決勝まで残った理由も分からん #THE_W
— youko (@youko7nana) December 13, 2021
Aマッソがいちばん完成度が高くて、天才ピアニストが芸達者、オダウエダは個性…って感じ。なぜ優勝できたのか
— ふじかけ (@inazumasaru) December 13, 2021
構成上、審査員のコメントや総評などはなく番組が終了したことも、火に油を注ぐ結果となりました。
結果が理解できないまま番組終わったけど、どういう事ですか?w オダウエダが優勝ですか?え?なぜ?大丈夫そ?w #THE_W
— 美咲@しょーたん信長さんは永遠の推し🙏🌸 (@misaki_itikara) December 13, 2021
更には、同じ芸人であるEXITの兼近さんも、、
それぞれ感じることあるよね!!!
— EXIT 兼近 (@kanechi_monster) December 13, 2021
どう考えても俺もないと思ってた!!!笑
このようにオダウエダが優勝したことで、ネット上は荒れてしまいました。
ここでひとまず、オダウエダが決勝の舞台でどのようなネタを披露したのか見てみることにしましょう。
オダウエダがW1決勝で披露したネタ動画はこちら
こちらの動画はオダウエダがW1の決勝で披露したネタと同じものです。
【コント『ストーカー』】
カニが異常に好きでカニのストーカーをしているおじさんのコントです。
設定が独特、シュールですね~。
このコントができたきっかけは、「オダがカニが好きで、カニのネタがどうしてもやりたかったから」だそうです。
更に、「東野圭吾さんを意識して作った」とのこと。
、、東野圭吾さんの作品にこんなのありましたっけ??
オダウエダはなぜW1で優勝できた?
オダウエダの「カニのストーカー」のコントは、確実に好き嫌いが分かれるネタでしょう。
設定について、面白いととらえる人もいれば、意味が分からなくてつまらないという人もいるからです。
しかし、オダウエダはこのネタで「女性芸人№1決定戦THE W」を制しました。
最終決戦に残った3組は、
- Aマッソ(映像を使った漫才)
- 天才ピアニスト(レジ打ちのおばさんとお客のコント)
- オダウエダ(カニのストーカーのコント)
だったわけですが、正直ネタのできや、笑いの量から考えるとAマッソと天才ピアニストの一騎打ちになると多くの人が思いました。
しかし、フタを開けてみると、オダウエダが優勝。
この結果について、様々な憶測が飛び交いました。
・出来レースだった?
Aマッソか天才ピアニストなら納得と思ってたらオダウエダ
— 失格 (@56donguri56) December 13, 2021
一つも面白くないしなにあの大会出来レース????
・同情票が集まった?
Aマッソか天才ピアニストが優勝
— ただの××× (@utasukinakama) December 13, 2021
オダウエダは同情票がかぶって多数入ってしまっただけだと思ってる#THE_W
なぜ、オダウエダは優勝できたのか。
これについておぎやはぎの矢作さんは、、
オダウエダについては「どっちかというと色物系の。でも、ハマるとそういうのが優勝する」
引用元:YAHOO!ニュース
更に、「好き嫌いが分かれるというのは、それは審査員も同じで、だから票が割れた」と指摘していました。
仮に、Aマッソと天才ピアニストのどちらか1組だけが抜きんでていたら順当にどちらかが優勝していたことでしょう。
Aマッソと天才ピアニストの実力が伯仲していたため、オダウエダが優勝をさらったいう見方が正しいかもしれません。
オダウエダの植田さんは最後のネタについて、、
「Aマッソさんと天才ピアニストがあんなにおもろいネタやったから、我々は関係なしに好きなことやろうと思って、全力でやったら、『あっ、優勝できた』という感じ」。
引用元:YAHOO!ニュース
オダウエダがW1で優勝できたのは、開き直って自分たちのカラー、スタイルを貫き通したからではないでしょうか。
オダウエダ嫌いの人へ!賞レースでは上位の実力派
オダウエダはネタがシュールで分かりにくいので、嫌いという人が一定数はいるようです。
シュールネタは、ある種何でもあり、不条理だろうと整合性がなくともお構いなし。
したがって初心者でも作りやすいとされています。
一見オダウエダも自分たちがやりたいものだけを好き勝手にやっているように見えますが、彼女たちのこれまでの実績を見てみると、、
- 2015年 M-1 3回戦進出
- 2016年 笑けずりシリーズ2 準優勝
- 2018年 女芸人№1決定戦 THE W 準決勝進出
- 2019年 キングオブコント 準々決勝進出
- 2019年 女芸人№1決定戦 THE W 準決勝進出
- 2020年 M-1 2回戦進出
- 2020年 女芸人№1決定戦 THE W 決勝進出
- 2021年 シモネタGP 優勝
- 2021年 M-1 3回戦進出
- 2021年 女芸人№1決定戦 THE W 優勝
こうして見ると、コンビ結成当初から、多くの賞レースで、上位に食い込んでいることが分かります。
そう、実力は折り紙付きなのです。
ハマる人にはハマる!好き、面白いという声も
オダウエダが嫌いという人が一定数いるということは、同じくらいの数、オダウエダが好きという人がいるということです。
オダウエダはネタの発想が普通に面白いのよ
— イッヌ (@mezase_ouja) December 21, 2021
オダウエダが優勝してよかった 好き 最高
— にら (@nira_wpm) December 27, 2021
オダウエダのネタ、田舎のとか不審者のやつとか調べれば調べるほど狂ってるけど面白いのばっかりで、よく日テレのゴールデンの賞レース優勝出来たなと感心する
— めふめと (@barrespi2343) December 22, 2021
めっちゃ面白いこと世の中に伝わっていって欲しいな
ハマる人にはハマってるみたいです。
思えば、タモリさんや出川哲朗さん、江頭2:50さんは、出てきた当初、ゲテモノ扱いでした。
しかし、批判なんてどこ吹く風、自分たちのスタイルを貫き通し、結果、長きに渡りお笑い界の第一線で活躍してきました。
そして今や大御所という立場です。
女性コンビであるオダウエダがシュールをどこまで貫き通せるか、
この先売れ続けるかどうかは、この辺りがカギになってくるのではと思います。
自分たちのスタイルを頑固なまでに貫き通したあかつきには、多くの人がこう思うのではないでしょうか。
今日気づいた、オダウエダ、面白い
— コと歯 (@kOTohA563rl) December 26, 2021
これから先のオダウエダの活躍に注目ですね!