毎年9月といえばお月見ですよね。
満月の夜は、家族や友人、恋人、ひとりで、など様々な過ごし方になることでしょう。
今回は、相手別にお月見を楽しむ方法を紹介します!
Contents
自宅でお月見を楽しむための準備
まずはお月見の雰囲気作りのために、準備しておくと良いものを紹介します!
月見台を決めよう
「月見台」とは、お月見をする場所を指します。
いくら美味しい料理を用意しても、肝心の月が見えなければ意味がありませんからね!
月を眺められる場所さえれば、どんなところでも月見台になります。
- 窓辺にテーブルを置く
- 出窓を利用
- 庭にテーブルを出す
- ベランダに小さなテーブルを置く
- 縁側にちゃぶ台を置く
- 公園や広い場所でダンボール箱を置く
などなど、自宅に限らず、外でもキレイに月が眺めればそれでOKです!
お供え物を用意しよう
引用元:https://entame-lab.com/otsukimi-osonae/
お月見するのに、お供え物があれば、かなり良い感じの雰囲気が出ます。
事前に準備できれば、ぜひテーブルに並べてみましょう。
- 月見だんご
- 里芋やさつまいも
- きぬかつぎ
- 旬の野菜や果物
- ススキ
最悪、当日のスーパーで月見だんごとススキを買って並べるだけでもOKです!
きちんと準備することよりも、「お供えする」という気持ちが大切です。
照明を消して、必要ならキャンドルを
引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/
部屋の明かりを消すと、月の明かりが際立って美しく見えます。
あまり暗すぎるようなら、キャンドルを用意してすこし照らすと、かなりいい雰囲気になります。
家族でお月見を楽しむ方法は?

お月見料理を作ってパーティー
家族が大勢いる家は、にぎやかにパーティーしてお月見を楽しみましょう。
人数が多ければ多いほど、料理の量も増えて大変です。
お子様でも美味しく食べられて、一緒に料理を作ることも、お月見を楽しむ方法の一つです。
大量生産できるオススメレシピを紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
大量生産できるお月見レシピ
ひとりでお月見を楽しむ方法は?
引用元:https://osakeichigou.com/tyuushuunomeigetu/
ひとりで仕事をしながら、自宅でゆったりと月を眺めて時間を過ごす、そんなお月見を楽しむ方法もあります。
月見酒でしっぽりと
月見酒とは、その名の通り、月を見ながら楽しむお酒のことです。
お酒であれば、別に何でも良いのですが、この9月の中秋の名月に合わせて解禁される日本酒があるようです。
そのお酒とは『ひやおろし』です!
秋口に程よく熟成され、味がまろやかで美味しくなった頃に出荷されるようです。
二度目の火入れを行わないのが特徴的。
このような過程を経て作られた日本酒を『ひやおろし』と呼びます。
秋口の涼しくなった(冷えた)頃に卸すことから、この名前が付いたようです。
引用元:http://www.kyotoyaoichihonkan.com
『ひやおろし』は毎年9月9日に解禁日が定められています。
(場所によっては少しの前後はあるようです。)
まさに、お月見のお供に作られたような日本酒ですね!
月見酒に合うおつまみレシピ
ただお酒だけでは口が寂しいので、『ひやおろし』によく合うおつまみレシピを紹介します。
友人とお月見を楽しむ方法は?
引用元:http://www.yojichichi.work/entry/2017/10/30/193000
大勢の友人と集まって、お月見をしながら宴会するのも楽しむ方法のひとつです!
食べ物はもちろん作ってもOKですが、ジャンキーに買い込んでどか食いする方法もあります!
月見バーガーや月見パイを買い込んでドカ食いパーティー
毎年この季節にだけ販売されるマクドナルドの『月見バーガー』でパーティーも可能です!
ドライブスルーで大量購入するだけで準備はOK。
2019年は、月見バーガーだけでなく、月見パイも販売されていて、絶品の美味しさだと評判です!
恋人とデートでお月見を楽しむ方法は?
引用元:http://i-concier.net/?p=3679
恋人でなくても、狙った相手とお月見デートはとてもオススメです!
満月には不思議な力がある?
満月の夜は、私たちの人間の体の中にあるホルモンに影響を及ぼすそうです。
具体的にどんな影響が考えられるのかというと、
- 出血が止まりにくくなる
- 出産が増える
- 感情が高ぶる
など、引力が大きくなることで少なからず身体に変化があるようです。
このことから、満月の夜のデートは、いつもと違ったお互いの一面を見ることが出来るかもしれません。
月見台にひと工夫する
引用元:http://momo-netinfo.com/archives/733
ここまで紹介したような料理やおつまみを自作し、自宅でお月見デートを楽しむ場合、もうひと工夫でよりロマンチックな演出になります。
それは、『月見台の位置』です。
月が見える場所にテーブルを設置するのはもちろんですが、その中でも、上手くコップの中の飲み物に月が映る場所を探しましょう。
お月見といっても、ずっと月を見上げているのは疲れます。
ですから、このひと工夫で、気遣いを感じさせることができ、より二人の雰囲気が良くなります。
夜景でお月見もアリ
引用元:https://4meee.com/articles/view/823630
月が見える良い雰囲気のお店で外食するのもOKですが、素敵な夜景とともにお月見を楽しむ方法もあります。
もし、移動圏内に大きなタワーや高層ビルがあれば、そこから見渡す夜景がとてもロマンチックです。
東京都内であれば、
がオススメです。
各地方でも、大阪・あべのハルカスなどの高層ビルや展望台があるので、ぜひ行ってみましょう!
まとめ~お月見は楽しんだもの勝ち~
引用元:https://www.verygood.la/?p=160918
準備ができる人も、そうでない人も、平安時代から大切にされてきた『お月見』を楽しむということが大切だと思います。
江戸時代では「豊作を祈る収穫祭の日」として、人々に親しまれてきました。
食べ物が手に入りやすい現代だからこそ、過ごす時間や空間、人や食物に感謝して、穏やかに月を見上げるのも悪くないのではと思います。
ぜひ、様々な形で、お月見をお楽しみ頂けたらと思います。